自力でペン先調整・研磨

添削用に金ペンはもったいないので、手ごろな海外製のA社の鉄ペンのMニブを少し前に購入しました。

ところが、ペン先を見ると、わずかな段差があり不快な引っ掛かりを覚えます。
使いたくないレベルです。追加で購入したEFの方も。

保証期間内なのですぐにメーカーに修理交換で送ったところ、新品との交換対応となりました。

が、しかし、またもやMニブの方は段差。書き味も悪い。
おいおい、勘弁してくれよと思い、写真を添付して、カスタマーサービスに連絡したところ、


>お世話になっております。

>写真を拝見致しました。

>写真の状態(ペン先のズレ)ですとA社では出荷可の規定範囲となっております。

>弊社ではA社の規定に沿って商品の取り扱いを行っておりますので出荷させて頂いた次第です。

>○○様のご希望に沿えず申し訳ありませんが、ご了承頂ければと思います。

>このようなご意見はA社へ伝えていき、より良い製品をお届け出来るよう努めてまいります。

>貴重なご意見をありがとうございました。


「本社の基準内です」「貴重なご意見ありがとうございました」
と嫌みともとれる連絡をいただきました。担当者はSさんです。

「段差」で、修理に出してるわけで、段差の少ないのと交換してくれる配慮くらい日本人ならして欲しいものです。
こういう細かいところで、日本人の劣化を感じてしまいます。
あくまで代理店の対応が悪いのですけどね。

安い万年筆なので仕方ないですが、今後積極的に書いたくはなくなりました。

というわけで、ペンクリに行くのも面倒だし、せっかくの機会なので、
ラッピングフィルムの4000番を購入して、自力で研磨することに。
失敗したらニブだけ購入できるし、これも経験だと思えば安いものです。

インクが入ったまま、8の字や線をぐりぐり書いて、ペリカンや、セーラーの万年筆のペン先を参考にしながら、
書き味を確かめながら研磨します。
最後に、角っこを削って全体的に丸くなるように研磨します。
ルーペがないので、デジカメの顕微鏡モードで代用します。

結果、自重でヌラヌラ書ける万年筆に大変身。
もちろん、プロのように綺麗な丸みは無理でしたし、多少右から左に線を引くと引っ掛かりも感じますが、
前よりははるかにマシになりました。普段使う分には、左から右に線を引くし、文字はスイスイなので実用には問題ありません。


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初期状態


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研磨後

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by suleymaniyejamy78 | 2015-11-03 14:11 | 万年筆 | Comments(0)

万年筆うんちく、フィルム写真、デジタル写真、所感


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